ヤビツ峠、宮ケ瀬湖ライド

0

     

    地獄の芦ノ湖ライドから一週間経過した。膝はまだ回復しきっていない。しかし、モチベーションはこのうえなく高い。「この流れを止めるわけにはいかない!」と、根拠の無い責務を負って、今回は無謀にもヤビツ峠に挑戦。ローディーの間では聖地と言われているほどの人気で、かつ難所である。

     

    当日は朝8時から、友人と二宮駅で待ち合わせ。こちらは地元なので自走で合流。この時点で既に右膝がやばい。まだ10kmも走ってないのに。合流後、まずは名古木(ながぬき)のセブン-イレブンを目指す。ここはヤビツ攻略の拠点にもなっていて、ロードバイク用のスタンドも常備されている。この日も大勢のサイクリストがたむろっていた。この後、本格的な登りが始まる。

     

    登り始めてたった数分で、最初の壁が立ちはだかる。恐ろしい勾配率の直線坂。なんと、この短い区間で2回も休憩。両サイドには民家が並ぶ、まだ峠にすら到達していないこの時点で、早くも心が折れそうになる。

     

     

     

    なんとかつづら折り区間に入ると、少し楽になる。膝は相変わらずだが、とくに悪化もしていない。まだいけそうだ。針葉樹区間に入れば空気もひんやりとしていて、心地いい。それでも、ところどころで休憩しないと、体力が続かない。箱根以上にゆっくりと登っていく。

     

     

    中間位置にある休憩ポイント。トイレはあるが自販機はない。

     

     

    吸い込まれるような景色。写真を撮りたいが、一歩先はリアルに吸い込まれそうな絶壁。

     

    休憩後も、ところどころ足を止めつつ、ぎりぎりのところでようやくゴール。高度760m超。スカイツリーよりも高いところを、自転車2台で走ってきたのだ。あまりの疲労に、ゴール地点で写真撮るのを忘れてしまった。ボトルを補給して、今度は裏ヤビツを下って宮ヶ瀬湖を目指す。

     

     

    裏ヤビツの途中。自転車はすごくバテている感じになっちゃったが、下りばっかなので、それほど疲れはない。

     

     

    宮ヶ瀬湖に到着。距離は二宮からヤビツまでと同じくらいあるが、下り中心なので、あっという間に着いた印象。それにしても、宮ヶ瀬ダムはデカイ。ソロでも何度か来ているが、折り返し地点として程良い達成感を与えてくれるランドーマークして、重宝している。

     

     

    エレベーターで、ダムの下に降りることもできる。

     

    宮ヶ瀬からは来た道をすこし戻って、平塚まで一気に下る。疲れはないが、平坦に差し掛かる頃、とうとう右膝が終わってしまった。箱根以上の痛みを発し、ついには踏み出しさえできなくなった。左足だけでは20km/h程度しか出ない。

     

    それでもなんとかこらえて、ようやく平塚ゴール。総距離80km。距離はたいしたことないが、膝のダメージを抱え、700mの峠を超えたうえでの記録としてはなかなかだ。でも、流石に、膝は休めないとやばい。やばいのだが、ちょっと落ち着くとすぐ走りたくなる悪い癖。頭のなかでは既に次のプランを計画している。「三浦半島周回100km」が次回のルートだ。

     

     

     



    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    profile

    BOOKS

    links

    search this site.

    others